【断捨離】友人のモノが減らせない相談を受けて思ったこと
私の家を見ると沸き起こる気持ち
主婦友さんとランチをしてきました。
ランチの後はお互いの家で、お茶をするのが定番なのですが、その時友人が「ねこもちさんの家を見ると断捨離したくなって、一時的にやろうとするんだけれど、気持ちが継続できないからやめてしまう」と言っていました。
我が家を見て、やる気が起きてきたことは嬉しい。
でも継続できないと聞くと、う〜んと唸ってしまいました。
この記事を書き始めた時は、まだ人生の「そうじ力」 [ 舛田光洋 ]を読んでいなかったので、モノが多いとやる気を吸われてしまうという話ができませんでした。
つい先日の記事です。
断捨離を継続するといいことがあるの?
断捨離のいいところが聞きたいと彼女に質問されました。
たくさんメリットはあるのですが私は簡単に説明してみました。
- 急に来客があっても部屋に入れることができる。
- 面積の狭い家でも十分暮らしていける。そのおかげで家にかかるお金も節約でき、さらにそうじだって時短できるので一石二鳥になる。
- 全国転勤の私たちは引っ越しの荷造りが楽になり、引っ越し代も格段に安くすむ。
精神的な変化のメリットもありますが、ここでは友人が納得しやすい話をしました。
「うんうん、そうだよね」と深く頷く彼女。
やって損はなさそうだと頭では理解できるけれど、腰が重い感じです。
自分の家にあるモノなのに、思い通りに減らせないもどかしさがあるようです。
友人のご主人はとても優しいので、彼女がやることに反対はしないので家族の理解はある。
となると、いつだって断捨離できる環境にいる彼女です。
家族に反対されない環境なんて羨ましいですよね。
あまり長々話しても、独りよがりになるといけないので、彼女の口から「とりあえずやってみようかな」という言葉が聞けたその日はそれで終わりました。
メリットは何だろう?
我が家を見て、羨ましいと思ってくれるのは文句なしに嬉しいです。
そこから断捨離をしてよかったことは?と聞かれれば答えることもできます。
ミニマム生活のメリットはスラスラと話せますが、足の踏み場もないくらいモノが多かった時のメリットが出てこない自分がいることに最近気づきました。
モノが多い部屋も、少ない部屋もどちらも経験した結果、多かった時のメリットが話せない。
メリットが全然ないとは思いません。
近々また友人に会うので、そこを聞いてみようと思います。
モノが多い暮らしのメリットを考えてもらうことで、もしかすると断捨離のやる気を起こすカギが見つかるかもしれません。
断捨離をやるやらないは抜きにして、話を聞くのはちょっと楽しみです。
最近読んで、そうじとモノを減らすことのメリットをさらに深めました。