気分を上げるのは、汚部屋生活よりミニマム生活の方が早かった
気分が浮かないよ
はつらつと過ごした夏から急に寒くなったせいなのか気分が浮かない日が数日ありました。
世の中が「ペンパイナッポーアッポーペン♪」と盛り上がっていても、何だかわからないけれど気持ちが沈みがちなんです。
人にはバイオリズムがあり、自然現象と一緒で、気分が晴れたり、曇ったり、台風が来たりという事象はつきものだと私は思っています。
そんな期間は誰だって嫌なもの、早くいつも通りになりたいです。
私は、汚部屋時代と、現在のミニマム生活で対処の方法が変わったことにより、現在の方がはるかに早く元通りになっていることに気づきました。
汚部屋時代
汚部屋だった時は、ムリヤリ気分をあげようとしていました。
なのにそういう時に限って連続してドカーンと沈むようなことが起きたりするので、さらにジタバタとあがいて自分を捻じ曲げてコントロールしようとしていたんです。
それが気分を早く上げる方法なんだ!と信じて疑わなかった。
実はそれは逆に自分から台風の中に飛び込むようなことだったとは、その時は気づきませんでした。
なので台風に巻き込まれて、いろんなところに叩きつけられながら温帯低気圧に変わって抜けられるまでかなり時間がかかっていました。長い時は数ヶ月の時もありました。
しかも台風からやっと抜け出せた後の部屋は、さらにモノで荒れ狂った状態でした。
現在
ですが、そうじをしてモノを手放した私が、同じような気分になった時、あれだけ自分から台風に飛び込んでいたのが、力を抜いて普通に待てばいい。と全く逆の考えに変わってきたんです。
溺れた時はバタバタせずに「プカプカ背浮きして待て」ということを聞いたことありませんか?まさにそれを実行した感じです。
台風が目の前で誘ってきて気持ちが巻き込まれたとしても、ジタバタしない。
お金を使って豪遊したり、たくさん買い物をしたりではなく、淡々といつも通りの生活して待つ感じです。
例えの写真は・・松?じゃなくて
ちょっと力を抜いた顔をして淡々と「待つ」感じです。
動物が自然に振る舞うように自分に素直になって振る舞うとなんとなくですが気が楽でした。
これは遠回りなようで、私にとってはこれが一番近道でした。
荒れているのは、心の空だから、いつか晴れてくることを淡々と待っていると、いろんな形で周囲から救いの手が差し伸べられたりするんです。
人から打ちのめされる時もありますが、逆に救ってくれる時の方が多くなる。
ただし部屋は荒れないようにする
気分が晴れないと、とにかく部屋が荒れやすくなるので、そうじはいつも通りに行います。
不思議なんですが、気持ちを反映しているのかと思うくらい、汚れがひどかったりホコリが増えたりするんです。
本当に部屋と心は密接だと思います。
という感じで気分が浮かないよという日でもそうじを欠かさず淡々と過ごしたある日。
「お届け物です〜」ときたのが、
親戚から魚沼産コシヒカリの贈り物が届きました!
新米の時期から外れてますが、こういうタイミングに来てくれると嬉しいです。
また、このブログに遊びに来てくれる読者がいること、言及してくださる方がいること、コメントをくださる方や、SNSで話しかけてくださる方がいることも、私にとってはそれも救いの手でした。
ありがとうございます。
まとめ
気分が浮かない時はジタバタせずに淡々と暮らす方が、早く気分が上がる。
部屋は荒れやすくなるので、そうじはマメに行う。